2012年6月26日火曜日

ビクーニャが草をはむ:構図に異物が入り込むミス (SONY NEX-5N + SEL18200)

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ビクーニャが草をはむ様子 (SONY NEX-5N + SEL18200)

クシカンチャのビクーニャ。
ちょっと手前に石が写りこんでしまった。

じっくりと撮影したわけではないが、一応構図を瞬間的に考えて撮影したのに、なぜ余計な石が右下に写っているのか?


答えは、明快。
背面液晶には撮影情報のパラメータが多数表示されている。
主にシャッター速度や絞り、フラッシュや手振れ防止on/off、電池などの情報だ。

大体画面の上下に分けて情報が配置されるため、画面上下端に移っている余計なものにそれらの情報表記がかぶり、結果として見えなくなる。
見えているのだが、気付きにくくなるのだ。



防止するにはどうしたらいいのだろう?

結局、以下の二つしか浮かばなかった。

1.トリミングする
失敗した写真も切り取れば使えるものが多い。
でも、なぜか自分はノートリ派。
たぶん、面倒なだけだと思うが、切り取って余分な場所を捨てるというのが貧乏性ゆえに受け入れがたいのかもしれない。

2.気をつける
これが答えになるか!
でも結局これしかないかなと思ってきた。
意識して、文字のかぶっている場所に余計な物が写り込んでいないか確かめるのだ。
ちなみに、文字情報を一番減らした状態だと、画面下部にシャッター速度、絞り、感度、露出補正の4つ(Aモード、Sモードの場合)が表示されている。

これなら情報が最低限なので、画面全体が見やすい。
この状態で撮影するのがいいかな。



・・・と思ったら、もっと簡単に解決できるのがEVF(エレクトリック・ビュー・ファインダー)「FDA-EV1S」の存在だった。

ファインダーを覗き込むと、シャッター速度、絞りなどの情報は全部画面の上下の専用の場所に振り分けられ、画像には一切かぶっていない。

結局、ちゃんと写真を撮りたいならファインダーを覗いて撮れ!という昔の人の言う事は正しかったのだ。
背面液晶の方が手軽なので、ファインダーを使わないで撮影することも多いが、やはりちゃんと撮影するときはファインダーで撮影したい。
背面液晶では隅々まで確認するのは難しいのだ。







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