2015年1月22日木曜日

野鳥用の機材は小型化を目指そう

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ペルーやクスコ、マチュピチュなどの魅力を写真で伝えようと、このブログを開設したものの、忙しさに更新に手が回らず・・・

写真自体は時々撮っているのだが、なんせ時間がなくアップできなかった。

昨年12月にはマヌー国立公園にも行っていて、そこで写真も撮っているので、今後アップしていきたいと思っている。
ちなみにマチュヨのfacebookにも画像をアップしている。


さて、別に野鳥を撮るためにカメラを始めたわけではないが、ペルーが世界有数の野鳥大国であるため自然とバードウォッチングを始めたくなり、手持ちの200mmズーム(換算300mm)レンズで頑張って野鳥を撮ったりしている。

ペルーに住んでいることもあり、新しい機材の調達が難しいのだが、2016年に一回日本に帰国する予定が出来たため、今のうちから新しい機材の購入のプランを立てようと色々調べてみた。



野鳥を撮る方法として採用したい候補は以下の2つ。

・デジタル一眼+超望遠レンズ
・デジスコ ( フィールドスコープ+コンデジ)

で、どっちの方法で機材を組もうかと考えたのだが、理想としては両方をいっぺんに揃えたい。
というのは、デジスコは描写で劣るものの、換算2000-3000mmとかなりの焦点距離を稼げるため小鳥をかなり大きく写せる。
しかし、オートフォーカスが利かないので、飛び物が撮りにくいというデメリットがある。


なので、止まり物用にデジスコ、飛び物用にデジ一という構成が理想に思えるのだ。
(お金がとてもかかるが・・・)


しかし、そんな大量の機材を運びながら撮影できるはず無い。
と思ったら、ちょっといいニュースを見つけた。

【フォトキナ】オリンパス、「7-14mm F2.8」「300mm F4」を予告 

オリンパスがプロ用マイクロフォーサーズレンズ「300mmF4」の開発を発表しているのだ。
これは35mm換算で600mm相当の超望遠レンズだ。
しかも、どうやらこのレンズには既に発表されている1.4倍テレコンバーターを装着可能となるらしい。

600mmの1.4倍は840mm、この焦点距離でオートフォーカスが使えるのは非常によい。
しかし、注目すべきはそのサイズ。


デジカメWatchさんの画像に直リンクだが、このレンズとオリンパスのOM-Dでシステムを組んだ場合、総重量が2kgほどに収まってしまうのだ。

これなら、他にデジスコ機材(おそらく2kgほど)を運ぶこともできる!!

この300mmF4がどれほどの値段になるかはまだ分からないが、仮に20万円くらいだとしても、CANONやNIKONで600mmのシステムを組むことを考えればかなり安いだろう。


そもそも、野鳥観察に5kgもするような長玉を持って行けるのはある程度限られた条件での撮影だけだと思う。
良く知っている撮影場所に、車で機材を運んで、あまり移動したりせず撮影する場合は重たい機材でもいいだろうけど、旅行をしながら歩き回って鳥を探すのに重たい機材は不便だ。

今後、野鳥用の機材は小型化を進めるのではないだろうか?
そういう期待をこのレンズは抱かせてくれる。

機材が小さいほうが野鳥も驚かないし、カメラのセンサーサイズが小型だとシャッターによるブレも少なくて済む。
肝心の画質面でのデメリットが解消されるならば、小型化はメリットだらけだ。


私が一時帰国する2016年にはきっとこのレンズも発売されているだろうから、それまでに貯金をしておかねばならない。






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