バンの横顔 (SONY NEX-5N + SEL18200) |
今回は顔の赤い鳥を2種類だ。
最近リマに行ったときに野鳥の本を買った。
「Birds of Cusco and Machu Picchu」という本で、ペルーの野鳥の中でも、クスコに絞った本だ。
ペルーは野鳥の種類が半端なく多いので、ペルー全域をカバーしたら大図鑑が必要だろう。
この本はクスコに限定していたので、薄く買いやすかった。
この本のおかげで、身の回りの鳥の名前がわかるようになった。
写真の鳥は和名だと「バン」、英語で Common Moorhen 、スペイン語で Polla de Agua Común だそうだ。
バンの正面顔 (SONY NEX-5N + SEL18200) |
世界中で、日本でも見る鳥らしいので特に珍しくはないのだろう。
でも私はチチカカ湖で始めて見た。
ヌメッと赤い顔が特徴的で、黒い体との対比がすごい。
水草の上を走るバン (SONY NEX-5N + SEL18200) |
上の写真はブレブレで申し訳ないが、けたたましく鳴きながら水草の上を走るバンの姿だ。
泳いでる姿よりも、こうして走る姿をよく見た。
もしかしたら泳ぐより、水辺で歩きながら餌を捕るほうが得意なのかと思う。
プーノで見たアンデスオオバン (SONY NEX-5N + SEL18200) |
和名は「アンデスオオバン」、英語名は Andean Coot 、スペイン語では Gallareta Andina というそうだ。
和名でやはり「バン」とついているから、上のバンと近い仲間で、アンデス固有種なのだろうか。
標高が2500-4600に住むらしいので、高山でなければ見ることができないのだろう。
やはりヒレのない足を見ることができる。
しかし、手元に図鑑があると名前が分かって、鳥の観察が倍楽しくなった。
もっと望遠するレンズを手に入れたら、ブログでペルーの野鳥図鑑を作ってみようかな。
本の図鑑よりWEB図鑑の方が写真を大きく何枚も見ることができるから、きっと需要があるはずだ。
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