2012年6月12日火曜日

プーノは野鳥の宝庫(1)なぜか赤い頭の鳥が多いチチカカ湖 (SONY NEX-5N + SEL18200)

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バンの横顔 (SONY NEX-5N + SEL18200)
チチカカ湖で撮った野鳥を紹介していきたい。
今回は顔の赤い鳥を2種類だ。


最近リマに行ったときに野鳥の本を買った。
「Birds of Cusco and Machu Picchu」という本で、ペルーの野鳥の中でも、クスコに絞った本だ。
ペルーは野鳥の種類が半端なく多いので、ペルー全域をカバーしたら大図鑑が必要だろう。
この本はクスコに限定していたので、薄く買いやすかった。

この本のおかげで、身の回りの鳥の名前がわかるようになった。

写真の鳥は和名だと「バン」、英語で Common Moorhen 、スペイン語で Polla de Agua Común だそうだ。


バンの正面顔 (SONY NEX-5N + SEL18200)

世界中で、日本でも見る鳥らしいので特に珍しくはないのだろう。
でも私はチチカカ湖で始めて見た。

ヌメッと赤い顔が特徴的で、黒い体との対比がすごい。


水草の上を走るバン (SONY NEX-5N + SEL18200)
バンはクイナ科だそうで、足にひれがない。
上の写真はブレブレで申し訳ないが、けたたましく鳴きながら水草の上を走るバンの姿だ。
泳いでる姿よりも、こうして走る姿をよく見た。
もしかしたら泳ぐより、水辺で歩きながら餌を捕るほうが得意なのかと思う。



プーノで見たアンデスオオバン (SONY NEX-5N + SEL18200)
コパカバーナのチチカカ湖岸で沢山見たこの鳥は、プーノでも見ることができた。
和名は「アンデスオオバン」、英語名は Andean Coot 、スペイン語では Gallareta Andina というそうだ。
和名でやはり「バン」とついているから、上のバンと近い仲間で、アンデス固有種なのだろうか。
標高が2500-4600に住むらしいので、高山でなければ見ることができないのだろう。

やはりヒレのない足を見ることができる。



しかし、手元に図鑑があると名前が分かって、鳥の観察が倍楽しくなった。
もっと望遠するレンズを手に入れたら、ブログでペルーの野鳥図鑑を作ってみようかな。
本の図鑑よりWEB図鑑の方が写真を大きく何枚も見ることができるから、きっと需要があるはずだ。







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